「今とは違う仕事に挑戦してみたい。」
そう思って求人を探してみても、
「未経験歓迎って、本当に経験がなくても大丈夫?」
「仕事内容を読んでも、実際に何をするのかわからない」
「応募できそうだけど、自分に合っているのかわからない」
と迷うことがあります。
特に未経験の仕事は、自分自身に経験がないからこそ、求人情報だけでは働くイメージを持ちにくいものです。
そこで大切なのが、「応募できる求人か」だけではなく、「自分が働く姿を想像できる求人か」という視点で見ること。今回は、未経験の仕事への転職を考えている方に向けて、求人を見るときに確認したい5つのポイントをご紹介します。
1.「未経験歓迎」だけで判断しない
未経験から転職するとき、最初に目に入りやすいのが、「未経験歓迎」という言葉です。もちろん重要な情報ですが、これだけで「自分でも大丈夫」と判断するのは少し早いかもしれません。
同じ未経験歓迎でも、
・社会人経験があれば応募できる
・接客や営業などの経験が求められる
・PCの基本操作が必要
・資格は不要だが一定の知識が必要
・入社後に一から教育する
など、企業によって想定している「未経験」の範囲は異なります。
そのため求人を見るときは、「未経験歓迎」という言葉だけでなく、応募条件や歓迎条件まで確認することが大切です。条件をすべて満たしていないからといって、必ず応募できないとは限りません。
まずは企業がどんな人を想定して募集しているのかを読み取ってみましょう。
2.仕事内容を「1日の行動」に置き換えてみる
求人には、「お客様への提案」「営業サポート」「問い合わせ対応」「データ入力」など、仕事内容が短い言葉で書かれていることがあります。ただ、職種経験がなければ、それだけを読んでも実際の仕事はなかなか想像できません。
そんなときは、「入社したら、自分は1日の中で何をしているのだろう?」と考えてみましょう。
たとえば「営業」と書かれていても、
・新しいお客様へ電話をする仕事なのか。
・問い合わせがあったお客様へ説明する仕事なのか。
・既存のお客様を定期的に訪問する仕事なのか。
それぞれ働き方は大きく違います。
職種名だけではなく、実際に行う業務まで見ることがポイントです。求人だけではわからなければ、企業ホームページを確認したり、面接で質問したりする方法もあります。
3.入社後の「教えてもらえる環境」を確認する
未経験転職では、入社時点ですべての仕事ができる必要はありません。だからこそ確認したいのが、「入社してから、どうやって仕事を覚えるのか」です。
求人を見るときは、
・入社時研修があるか
・OJTがあるか
・マニュアルが用意されているか
・資格取得支援があるか
・独り立ちまでの目安が書かれているか
なども確認してみましょう。
ただし、「研修あり」と書かれているだけでは、その内容まではわからない場合があります。
「どのくらいの期間なのか」
「どんなことを学ぶのか」
「研修後は誰に相談できるのか」
など、気になることは面接で確認しても構いません。
未経験だからこそ、仕事内容だけでなく「仕事を覚えるプロセス」まで見る。これも求人選びの大切なポイントです。
4.給与だけでなく「働き方」まで見る
転職先を探していると、どうしても給与に目が向きます。もちろん給与は大切です。
ただ、求人にはそれ以外にも、
勤務時間、残業、休日、勤務地、転勤、シフト、在宅勤務、各種手当 など、働き方を考えるための情報があります。
たとえば給与が高くても、自分が希望している休日や勤務時間と大きく違えば、長く働くことが難しくなるかもしれません。反対に、給与だけを見ると第一希望ではなかった求人でも、仕事内容や働き方まで確認すると、自分に合っている場合もあります。
求人を見るときは、「いくらもらえるか」だけではなく、「どんな毎日になるのか」まで想像してみましょう。
5.「応募できるか」より「応募したいか」を考える
未経験転職では、「自分でも応募できる求人」を探すことに集中してしまうことがあります。でも、応募条件を満たしていることと、その仕事が自分に合っていることは別です。
求人を見つけたら、「応募できる?」だけではなく、「この仕事を経験してみたい?」という問いも加えてみましょう。
もちろん、求人を見ただけで「絶対にこの会社がいい」と決める必要はありません。
・少し興味がある。
・仕事内容をもう少し知りたい。
・自分の経験が活かせるか聞いてみたい。
そのくらいでも構いません。
求人を見る段階では、100点の会社を探すより、「もう少し知りたい」と思える選択肢を見つけることから始めてみましょう。
未経験転職では「求人を見る力」も大切
未経験の仕事を探していると、「経験がないから選べない」と感じることがあります。でも、経験がないからこそ、仕事内容、応募条件、教育環境、働き方、自分が興味を持てるか という5つの視点から求人を比較することが大切です。
そして、求人票だけですべてを判断する必要もありません。
・気になる求人があれば企業について調べる。
・わからないことは面接で確認する。
・複数の求人を比較して、自分が大切にしたい条件を見つける。
そうやって少しずつ選択肢を絞っていけば大丈夫です。
未経験転職は、「できる仕事を探す」だけではなく、「これから経験してみたい仕事を探す機会」でもあります。
「求人を見ても、自分に合っているかわからない」と思った方へ
・求人サイトを見ているけれど、どれを選べばいいかわからない。
・未経験でも応募できる仕事を知りたい。
・自分の経験が、どんな仕事で活かせるのかわからない。
そんな段階でもご相談いただけます。